密着!現場レポート
この現場は旗竿地に建っているため、作業(搬入)スペースに余裕は無く、少し大変。でもそこは慣れたもの。
足場は職人さんが作業をされる「足場」として、またご近所への塗料や水滴などの飛散防止の為に必ず必要です。慣れた手つきで着々と組みあがっていきます。
使用する材料の品質と使用量をお施主様と一緒に確認。
今回はアステック遮熱コーティング塗料を使用。
塗料やタスペーサーなどのご説明と、ご提案した内容と相違が無いように最終のチェックをお施主様とともにしている様子です。まじめですねぇ。
高圧洗浄中・・・外壁や屋根はもちろん、雨戸や網戸、玄関タイルまでも綺麗にしていらっしゃいました。「せっかく綺麗にするんだからついでに全部洗浄してあげてるんです。お客さんが喜ぶ顔を見るとこちらまで嬉しくなるからねぇ。」と小林さん。
シーリング(コーキング)
打ち換え前
画像ですと少し見えにくいですが、カサカサになりヒビ割れしてしまっています。
シーリング打ち換え後
綺麗に打ち換えが完了。
下塗り(ガルバリウム鋼板部分)の様子
(1)アステックのB16 IRプライマー
(2)タスペーサーを挿入していきます。
このタスペーサーで隙間を確保し、確実に縁切りしていきます。
通気性の確保はもとより、毛細管現象による雨水の吸い上げを最小限に食い止めるためにも効果があります。
上塗り(1回目)の様子
(3)アステック エナジースター IRグロス
(4)上塗りを2回するうちの1回目。熟練した手つきで塗装中。小林さん曰く「ベッタリ塗るのは半人前。塗膜の厚みは持たせながらふっくらと綺麗に塗るのが私のこだわりです」とのこと。ローラーとハケを使い、丁寧にかつスピーディーに。この後2回塗り、上塗りだけで3回塗ります。
外壁の様子
下塗りはアステックエピテックWEプライマー、上塗りはアステック EC-2000 ダートガードIRを3回塗り。伸縮率660%の高弾性塗料でクラックからの雨水の浸入を防ぎます。防汚性・遮熱性に優れており、長期に渡り遮熱効果を発揮しまし、超対候性塗料でもあります。主な用途としては遮熱防水コーティングです。塗膜の厚みを持たせつつ「ふっくら」と綺麗に塗られています。風合いまで良く見えます。
現場は築12年位の木造2階建ての物件で、今回が初めての塗り替えとの事でした。代表の小林さんご自身で施工されていました。塗装一筋30年近いのベテランさんです。
「お客さんの期待は裏切れないし、その期待以上の仕事をして初めて胸を張れる塗装工事だと思っています。また、末永くお付き合いをさせていただけるように、『時間(年月)が経って評価していただける工事』を常に目指しています。その為には何と言っても下地作りが一番大切です」とおっしゃっていました。
小林さんは塗装工事はもちろんの事、様々な現場を踏んだ経験をお持ちですので建物に関する知識、塗装の技術ともに一流の職人さんであり、社長さんです。
合同会社 コバヤシ
TEL:090-2569-1071
※お問い合わせの際は「塗り替えサポートを見た!」
とお伝えになるとスムーズです。