外装塗装Q&A
手抜き工事をしていないかチェックするには?
手抜き工事を防ぐポイント
知識の少ない一般の方がプロの仕事を見抜くのは残念ながら非常に難しいです。 しかし、最低限チェックしておきたいポイントを挙げました。
1.下地調整(高圧洗浄・ケレンなど)がなされているか?
下地部分は施工後には見えなくなる部分ですが、実は一番大切な工事です。
(お化粧のファンデーションのようなもの?)
2.全体、個別(窓、車など)にきちんと養生されているか?
塗装工事中は塗料が飛び散ることがあります。
しっかりと養生(ビニールなどで覆いかぶせる事)がされていないと塗料が付いてしまいます。
お隣の車にでも付いてしまったら・・・。
しっかりと確認をしましょう。
3.雨樋や軒天の割れているなど欠損部分をきちんと補修しているか?
欠損部分がもしあるようであれば、確認をしましょう。
また、軒天などの見えにくい部分もしっかりと。
4.下塗り・中塗り・上塗りなど見積りどおりの仕様・回数で塗られているか?
見積もりどおりの塗装回数で塗られているかも大切なポイントです。
悪徳業者はこの回数をごまかします。
5.周辺をきれいに掃除・後片付けしているか?
常識ですが、これも出来ない業者はまだまだいます。
「業者さんは掃除をしてくれないので、自分で毎日掃除をしていました・・・」なんて事もあるようです。
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■まとめ
プロの職人がその気になれば、個人のお客様をごまかすのはそう難しくない事なのです。ですので、上に工事中のチェックポイントをいくつか挙げましたが、本来は見積もり内容、診断結果、ご提案内容の説明段階で業者の質を見極め、『安心して塗装工事をお任せする』と納得した気持ちになる事が一番大切です。
塗装業者さんとの信頼関係を構築することが出来ないと、塗装工事(外装リフォーム)が成功することは難しいのです。
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