密着!現場レポート
足場は当然ですが丈夫に組み上がっていました。この足場・養生はその名の通り職人さんが作業をされる「足場」として利用されるのと、ご近所や通行人の方への塗料やホコリの飛散防止の為に必ず必要です。当日職人さんにお話をおうかがいしましたが、この足場一つ取っても熟練されたこだわりをお持ちでした。
また、養生は飛散防止とは別の意味で「マスキング」とも呼ばれ、施工しない箇所の保護という意味合いで塗装工事にとって非常に重要な要素とされています。この養生(マスキング)もマルキペイントさんの現場は綺麗に施工されていました。
※養生幕の写真は代表の及川正基さんがFMラジオ出演中の様子です。
(住宅アドバイザー)
「塗装工事の仕上がりの綺麗さ(完成度)ももちろん大切ですが、私がこだわっているのは下地調整です。どんなに上辺(上塗り)が綺麗でも、下地にきちんとした仕事をしてあげないと年数が経つと分かってしまうんです。お客様のご期待以上に満足していただけるように、日々真面目に施工することを心がけています」と、楽しそうにお話をされていました。
「お客様の大切なお家を守るという意識で自信を持って仕事をしています。『年数が経つと結果が目に見えて出てくる』仕事ですので、毎日精一杯です。」と力強く、爽やかにお話して頂きました。
下地調整の様子(クラック補修)
工事前はたくさんクラック(ひび割れ)が入っていたようでした。クラックの両脇にVの字に1cn幅程度切れ込みを入れて(Vカット)、その後凹凸を調整し下地調整後、シーリング材を充填し、その溝を埋めます。最後にまわりの色や模様とあわせる「肌あわせ」をして完了。
刷毛
「最近は当社も若い職人が増えてきましたが、まだまだ刷毛(ハケ)を手にしたら負けません」との事でした。見てください。年季の入った道具箱と綺麗な刷毛!塗り方(腕)に違いがあるのでむやみに横に広がったりはしません。道具を大切にするまさに職人さん!
現場は築17年の木造2階建ての物件で、今回が初めての塗り替えとの事でした。当日はなんと塗装一筋40年のベテラン職人さんが施工されていました。(身軽に作業されていましたので、もっと若い方だと思いました。)初めは黙々と作業されていたので、(もしかしたら寡黙で話しづらいかも・・?)と少し心配していましたが、ご挨拶をすると笑顔でもとても感じ良く対応して頂きました。とても真剣に作業されていたから寡黙に見えたのかもしれません。お仕事を始めてから40年経っても「最近は仕事が面白くてしょうがないんです。お客さんに喜んでもらう事が一番のやりがいになっています。また、ご提案できる塗料も以前に比べて格段に質が良くなってきているのと、種類も増えて勉強の毎日です。」と若々しくお話されていました。塗装工事が完了したら、追加で画像をアップする予定です。
株式会社 マルキペイント
TEL:049-299-4070
※お問い合わせの際は「塗り替えサポートを見た!」
とお伝えになるとスムーズです。